ごあいさつ 日本渡航医学会は平成8年、京都大学アフリカ地域研究センター(現アジアアフリカ研究科)会議室にて行われた「海外渡航者の健康を考える会準備会」から始まり、海外渡航者のための健康・医療情報の発信、医療従事者の情報交換などを目的とした実学の研究会である「海外渡航者の健康を考える会」が、回を重ね参加者の学際的気運の高まりによって発展し、平成17年に「日本渡航医学会」として立ち上がったものです。現在は研究領域もアウトバウンド・インバウンド渡航者、海外在留邦人、訪日および在日外国人を対象とした感染症学、予防接種学、メンタルヘルス、生活習慣病、救急医学、医療情報学、移民医学、医療通訳学、ヘルスツーリズム、メディカルツーリズムなど多岐に渡っております。 現在、会員数は400名を越え、毎年7月に行われております学術集談会(定期大会)では活発な研究報告がなされるようになりました。また、旅行業界や国民への啓発普及活動も盛んに行い、市民公開講座や添乗員に対する健康教育プログラム、認定医療職制度を行っております。さらに、NPOヘルスツーリズム振興機構やトラベルワクチンフォーラムなどの渡航と医学に関する研究機関と講演者派遣や共催を行っております。 今後とも本学会を皆様のご協力の元で、さらに発展進化させなければなりません。よろしくお願い申し上げます。 平成21年4月 日本渡航医学会理事長 西山利正 |